十文字学園女子大学は、100年以上の歴史がある十文字学園系列の女子大学であることや、系列の十文字中学校・高等学校から内部進学生がいることなど、「お嬢様大学」というイメージがあります。
一方で、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。
十文字学園女子大学について調べると、
「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「内部進学の人がいる中で、友達がつくりにくかったりする?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」
と、気になったり、不安になったりしますよね。
本記事では、十文字学園女子大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!
十文字学園女子大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?
奨学金を利用している学生は約3人に1人
十文字学園女子大学では、令和6年度は学部生2839人のうち1015人がJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)
貸与率は約35.8%で、およそ2.8人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています。
大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を上回っており、お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります。
公立高校からの合格者も多い
十文字学園女子大学は公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います。
2025年には松山女子高校から19人、県立川口高校・春日部女子高校から各12人、所沢高校から11人、久喜高校・坂戸高校・朝霞西高校から各10人など、埼玉県の公立高校を中心に多数の合格者がいます。
私立高校からも、花咲徳栄高校14人、成立学園高校13人、淑徳与野高校7人などの合格者が出ています。
合格者全員が入学したわけではありませんが、埼玉県を中心に、関東圏の公立高校・私立高校から幅広く受験されている大学です。
十文字学園女子大学がお嬢様イメージを持たれる理由
100年以上の歴史がある十文字学園系列の女子大学
十文字学園女子大学の設立は1996年ですが、学園自体の始まりは1922年に、東京・巣鴨で開校した文華高等女学校です。
1937年に十文字高等女学校、戦後に十文字中学校・高等学校、1966年に女子短期大学、1996年に十文字学園女子大学が開学しており、女子の教育を100年以上続けています。
建学の精神は、
「身をきたへ 心きたへて 世の中に たちてかひある 人と生きなむ」
を掲げており、女性の自立や社会で役立てる人になることを教育方針に掲げています。
十文字中学校・高等学校から内部進学生がいる
十文字学園女子大学には、中高一貫の系列校があり、十文字中学校・高等学校があります。
十文字中学校・高等学校から十文字学園女子大学へ内部進学する学生はいますが、
十文字中学校・高等学校の2025年度卒業生の進学実績では、7人が十文字学園女子大学へ進学しました。
十文字学園女子大学の2025年度入学者数は513人なので、内部進学者の割合は約1.4%です。
わずかに内部進学の学生もいますが、ほとんどの新入生が外部の高校から進学した学生になります。
学費は一般の私大より少し高め
十文字学園女子大学の学費は、一般的な私立大学より1割ほど高めにはなります。
十文字学園女子大学の2026年度の初年度納付金は、学部・学科によりおよそ141万~151万円です。
学費だけで大学4年間で約519万~559万円程度の教育費用になることが考えられます。
学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。
十文字学園女子大学の偏差値は?
十文字学園女子大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は37.5~42.5前後で、
入試倍率は、2026年度一般選抜では、全体としては1~2倍台の学科が中心ですが、食物栄養学科は3.0倍とやや高くなっています。
大学全体としては比較的入りやすい入試難易度となっており、幼少期から英才教育を受けたようなお嬢様はほとんどおらず、一般家庭出身の学生が多いと考えられます。
十文字学園女子大学のお嬢様度を判定!
学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!
十文字学園女子大学の総合的なお嬢様度はBランクです。
十文字学園女子大学は、100年以上の歴史がある十文字学園系列の女子大学であることや、系列の十文字中学校・高等学校から内部進学生がいることなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。
学費は一般私大と同等で、入試難易度は比較的易しいです。
付属校から進学した内部進学生がいますが、入学人数における内部生の割合は少ないです。
そのため、「歴史あるお嬢様イメージを持たれやすい大学」としてBランクの判定となりました。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 歴史・伝統 | A |
| 教育理念・校風 | A |
| 一貫教育・内部進学 | B |
| 学費・教育環境 | B |
| 学力・入試難易度 | B |
| 知名度 | B |
| 全体評価 | B |
一方で、十文字学園女子大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!
十文字学園女子大学の総合的な庶民度はB+ランクです。
庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。
十文字学園女子大学では、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はB+ランクの判定となりました。
学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率) | B+ |
| 外部生の多さ | A |
| 出身高校の幅(公立含む) | A |
| 学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP) | B |
| 実務的か(実技や資格、就職に強い) | B |
| 全体評価 | B+ |

