神戸松蔭女子学院大学(現在は神戸松蔭大学)は、130年以上続く神戸松蔭の系列大学であり、キリスト教に基づいた教育方針からも、「お嬢様大学」というイメージを持っている人もいます。
※神戸松蔭女子学院大学は、2025年4月に男女共学化し、大学名も「神戸松蔭大学」に変更されています。
一方で、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。
神戸松蔭女子学院大学について調べると、
「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「内部進学の人がいる中で、友達がつくりにくかったりする?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」
と、気になったり、不安になったりしますよね。
本記事では、神戸松蔭女子学院大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!
神戸松蔭女子学院大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?
奨学金を利用している学生は約3人に1人
神戸松蔭女子学院大学では、令和6年度は学部生1223人のうち424人ががJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)
貸与率は約34.7%で、およそ3人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています。
大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を上回っており、お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります。
公立高校からの合格者も多い
神戸松蔭女子学院大学は、兵庫県内の公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います。
2025年度高校別の合格実績では、明石西高校16人、明石南高校10人、北摂三田高校6人、武庫荘総合高校6人、神戸市立須磨翔風高校5人、宝塚高校4人、伊丹北高校4人、伊川谷北高校3人、御影高校3人、尼崎稲園高校3人、三木高校3人など、兵庫県内の公立高校を中心に多数の合格者が確認できます。
私立高校での2025年度高校別の合格実績では、育英高校4人、姫路女学院高校4人、東洋大学附属姫路高校4人、夙川高校4人、兵庫大学附属須磨ノ浦高校3人、三田松聖高校2人、神港学園高校2人、滝川第二高校2人、三田学園高校2人など、兵庫県内の私立高校からも多数の合計者が確認できます。
合格者全員が入学したわけではありませんが、兵庫県を中心に、近畿圏の公立高校・私立高校から幅広く受験されている大学です。
神戸松蔭女子学院大学がお嬢様イメージを持たれる理由
130年以上続く神戸松蔭の系列大学
神戸松蔭女子学院大学の設立は1966年ですが、系列の学園自体の始まりは1892年に開学した松蔭女学校です。
1915年に松蔭高等女学校、1947年に松蔭女子専門学校、1950年に短期大学、1966年に神戸松蔭女子学院大学が設立しており、女子の教育を100年以上続けています。
設立時からキリスト教に基づいた教育方針を掲げており、現在でも礼拝行事(チャペルでのパイプオルガンの演奏や聖歌、聖書の朗読)が行われています。
松蔭高校から内部進学生がいる
神戸松蔭女子学院大学には、中高一貫の系列校があり、松蔭中学校・高等学校があります。
(松蔭中学校・高等学校は女子校でしたが、2026年度に男女共学化しています。)
松蔭中学校・高等学校から神戸松蔭女子学院大学へ内部進学する学生はいますが、
松蔭中学校・高等学校の2025年度卒業生の進学実績では、27人が神戸松蔭女子学院大学へ進学しました。
神戸松蔭女子学院大学(神戸松蔭大学)の2025年度入学者数は260人なので、内部進学者の割合は約10.4%です。
2025年度の新入生の約10人に1人が内部進学生となりますが、ほとんどの新入生が外部の高校から進学した学生となっています。
学費は一般の私大と同等
神戸松蔭女子学院大学の学費は、一般的な私立大学の平均程度にはなります。
神戸松蔭女子学院大学の2027年度の初年度納付金は、学部・学科によりおよそ129万円~133万円です。
学費だけで大学4年間で486万~502万円程度の費用になることが考えられます。
学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。
神戸松蔭女子学院大学の偏差値は?
神戸松蔭女子学院大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は35.0~40.0前後で、
2026年度の一般選抜(前期A)では、延べ538人の受験に対して358人が合格し、全体では約1.5倍の倍率となっています。
(併願も可能な入試方法のため、実際の受験人数ではなく延べ人数になります。)
(学部により入試倍率が違うため、詳細は公式HPを参照ください。)
1990年代ごろまでは女子大の人気が高く、偏差値も60前後ありましたが、
徐々に偏差値は下がっており、現在は入りやすい入試難易度となっています。
神戸松蔭女子学院大学のお嬢様度を判定!
学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!
神戸松蔭女子学院大学の総合的なお嬢様度はBランクです。
神戸松蔭女子学院大学は、130年以上続く神戸松蔭の系列大学であり、キリスト教に基づいた教育方針からも、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。
学費は一般私大と同等で、入試難易度は比較的入りやすいです。
系列校からの内部進学生は1割ほどとなっており、残りの9割が外部からの入学生になります。
そのため、「お嬢様イメージを持たれやすい神戸の伝統ある女子大学」としてBランクの判定となりました。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 歴史・伝統 | A |
| 教育理念・校風 | B |
| 一貫教育・内部進学 | B |
| 学費・教育環境 | B |
| 学力・入試難易度 | B |
| 知名度 | B |
| 全体評価 | B |
一方で、神戸松蔭女子学院大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!
神戸松蔭女子学院大学の総合的な庶民度はAランクです。
庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。
神戸松蔭女子学院大学では、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はAランクの判定となりました。
学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率) | A |
| 外部生の多さ | A |
| 出身高校の幅(公立含む) | A |
| 学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP) | B |
| 実務的か(実技や資格、就職に強い) | B |
| 全体評価 | A |

