星薬科大学は、歴史ある薬学の学校であることや、学費が高く、薬学科は6年制であること、学生は女子の割合が多いなど、共学ですが「お嬢様大学」というイメージがあります。
一方で、奨学金を利用している学生は約5人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。
星薬科大学について調べると、
「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「内部進学の人がいる中で、友達がつくりにくかったりする?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」
と、気になったり、不安になったりしますよね。
本記事では、星薬科大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!
星薬科大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?
奨学金を利用している学生は約5人に1人
星薬科大学では、令和6年度は学部生1771人のうち373人がJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)
貸与率は約21.1%で、およそ5人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています。
大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を下回っており、奨学金がなくても学費を払える裕福な家庭が多い印象はありますが、お坊ちゃま・お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります。
公立高校からの合格者も多い
星薬科大学は公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います。
2025年度高校別の合格実績では、柏陽高校9人、横浜サイエンスフロンティア高校8人、川和高校8人、横浜翠嵐高校6人、新宿高校6人、横浜緑ケ丘高校6人、県立千葉高校5人、湘南高校5人、川越女子高校5人など、公立の上位進学校から複数の合格者が出ています。
私立高校からの合格者も多く、2025年度高校別の合格実績では東邦大東邦高校14人、大妻高校12人、東京農大高校一11人、都市大等々力高校9人、淑徳与野高校9人、豊島岡女子高校8人など、偏差値が高い私立高校からも多数の合格者が出ています。
合格者全員が入学したわけではありませんが、東京の学力のある公立高校・私立高校から幅広く受験されている大学です。
付属の中高は無く、内部生はいない
星薬科大学には付属の中高一貫校がないため、内部進学生がおらず、100%外部の高校から入学するため友達がつくりやすいと考えられます。
星薬科大学を運営している学校法人星薬科大学が設置している学校は、現在は星薬科大学・大学院で、中学校・高校・小学校などの附属校はありません。
星薬科大学がお嬢様イメージを持たれる理由
歴史ある薬学の学校
星薬科大学の設立は1950年ですが、創立は1911年につくられた製薬会社の教育部門から始まりました。
その後、1921年に星薬業講習会、1922年に星製薬商業学校、1941年に星薬学専門学校へ発展し、1950年に星薬科大学となり、2026年で創立115年になります。
明治末期から続く歴史を持つ、国内でも歴史の長い薬学教育・薬剤師養成を行ってきた大学です。
学生は女子の割合が多い
星薬科大学の学生は、女子の割合が多いです。
2026年度入試の実際の入学者を合計すると、薬学科・創薬科学科合わせて294人程度、そのうち女子は203人程度なので、新入生の約7割が女性です。
また、2024年末時点の全国の薬剤師は32万9045人で、女性が62.0%、男性38.0%となっており、
星薬科大学に限らず、昔から薬剤師は女性の多い職業となっています。
学費が高く、薬学科は6年制
星薬科大学の学費は、高いですが、私立の6年制薬学部と比べると標準的な水準になります。
星薬科大学の2026年度の初年度納付金は、薬学科は233万円、創薬科学科は203万円です。
学費だけで大学4~6年間で700~1200万円程度の費用になることが考えられます。
学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。
偏差値が高い
星薬科大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は52.5~55.0前後で、
2026年度の一般選抜では、A方式・B方式・S方式を合わせて延べ2978人の受験に対して896人が合格し、全体では約3.3倍の倍率となっています。
(併願も可能な入試方法のため、実際の受験人数ではなく延べ人数になります。)
学部により差はありますが、高い偏差値の学部もあり、簡単に入れる大学とは言えません。
教育熱心な家庭からも支持されており、知的な学生が多いこともお嬢様イメージにつながっていると考えられます。
星薬科大学のお嬢様度を判定!
学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!
星薬科大学の総合的なお嬢様度はB+ランクです。
星薬科大学は、歴史ある薬学の学校であることや、偏差値が高く入学に学力が必要なこと、学費が高く、薬学科は6年制であること、学生は女子の割合が多いなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。
そのため、「薬学の歴史あるお嬢様大学」としてB+ランクの判定となりました。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 歴史・伝統 | A |
| 教育理念・校風 | B |
| 一貫教育・内部進学 | – |
| 学費・教育環境 | A |
| 学力・入試難易度 | A |
| 知名度 | B |
| 全体評価 | B+ |
一方で、星薬科大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!
星薬科大学の総合的な庶民度はB+ランクです。
庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。
星薬科大学では、奨学金を利用している学生は約5人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はB+ランクの判定となりました。
学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率) | B |
| 外部生の多さ | A |
| 出身高校の幅(公立含む) | A |
| 学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP) | B |
| 実務的か(実技や資格、就職に強い) | A |
| 全体評価 | B+ |

