京都薬科大学は、140年以上続く薬学の伝統ある学校であることや、学費が高く、薬学科は6年制であること、学生は女子の割合が多いなど、共学ですが「お嬢様大学」というイメージがあります。
一方で、奨学金を利用している学生は約3~4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。
京都薬科大学について調べると、
「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」
と、気になったり、不安になったりしますよね。
本記事では、京都薬科大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!
京都薬科大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?
奨学金を利用している学生は約3~4人に1人
京都薬科大学では、令和6年度は学部生2272人のうち640人がJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)
貸与率は約28.2%で、およそ3~4人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています。
大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を下回っており、奨学金がなくても学費を払える裕福な家庭が多い印象はありますが、お坊ちゃま・お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります。
公立高校からの合格者も多い
京都薬科大学は公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います。
2025年度高校別の合格実績では、膳所高校21人、彦根東高校17人、嵯峨野高校10人、豊中高校10人、洛北高校7人、桃山高校7人、高津高校7人、北野高校6人、西京高校5人、茨木高校5人、畝傍高校5人、郡山高校5人など、公立高校から多くの合格者が出ています。
私立高校では、四天王寺高校23人、京都女子高校14人、金蘭千里高校10人、開明高校7人、大阪桐蔭高校7人など合格者が出ています。
合格者全員が入学したわけではありませんが、滋賀・京都・大阪など近畿圏の公立高校から幅広く受験されている大学です。
付属の中高は無く、内部生はいない
京都薬科大学には付属の中高一貫校がないため、内部進学生がおらず、100%外部の高校から入学するため友達がつくりやすいと考えられます。
高大連携といった形で、高校と大学間で協定を結んだりすることはありますが、内部進学制度があるような付属校ではありません。
京都薬科大学がお嬢様イメージを持たれる理由
140年以上続く薬学の伝統ある学校
京都薬科大学の始まりは、1884年(明治17年)に設立された京都私立独逸学校で、のちに薬学科を設立しました。
後の1949年に京都薬科大学が設立されており、私立の薬学系大学として日本で2番目に古い歴史があります。
1925年に開設された薬用植物園もあり、約100年前から実際の薬用植物を観察しながら学ぶ実践的な教育が行われてきました。
長年薬剤師を育てており、現在までを含めると140年以上続く薬学の伝統ある学校となっています。
学生は女子の割合が多い
京都薬科大学の学生は、女子の割合が多いです。
2026年5月時点での、京都薬科大学の学部生2338人のうち、女性は1730人、男性は608人となっており、女性が約7割となっています。
また、2024年末時点の全国の薬剤師は32万9045人で、女性が62.0%、男性38.0%となっており、
京都薬科大学に限らず、昔から薬剤師は女性の多い職業となっています。
学費が高く、薬学科は6年制
京都薬科大学の学費は、高いですが、私立の6年制薬学部と比べると標準的な水準になります。
京都薬科大学6年制薬学科の2026年度の初年度納付金は220万円です。
学費だけで大学6年間で1130万円程度の費用になることが考えられます。
学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。
偏差値が高い
京都薬科大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は、52.5~55.0前後となっています。
2026年度の一般選抜では、前期3教科型が2.2倍、後期2教科型が4.5倍、共通テスト利用前期が2.1倍となっており、私立薬科大学の中でも一定の入試難易度があります。
教育熱心な家庭からも支持されていることから、知的な学生が多いこともお嬢様イメージにつながっていると考えられます。
京都薬科大学のお嬢様度を判定!
学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!
京都薬科大学の総合的なお嬢様度はB+ランクです。
京都薬科大学は、140年以上続く薬学の伝統ある学校であることや、学費が高く、薬学科は6年制であること、学生は女子の割合が多いなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。
そのため、「薬学の歴史あるお嬢様大学」としてB+ランクの判定となりました。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 歴史・伝統 | A |
| 教育理念・校風 | B |
| 一貫教育・内部進学 | – |
| 学費・教育環境 | A |
| 学力・入試難易度 | A |
| 知名度 | B |
| 全体評価 | B+ |
一方で、京都薬科大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!
京都薬科大学の総合的な庶民度はB+ランクです。
庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。
京都薬科大学では、奨学金を利用している学生は約3~4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はB+ランクの判定となりました。
学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率) | A |
| 外部生の多さ | A |
| 出身高校の幅(公立含む) | A |
| 学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP) | B |
| 実務的か(実技や資格、就職に強い) | A |
| 全体評価 | B+ |

