南山大学はお嬢様大学?学費・校風・内部進学からお嬢様度を判定!

南山大学はお嬢様大学 お嬢様大学

南山大学は、カトリック系の南山学園の系列大学であることや、系列校の南山高等学校・中学校がかなり進学校カトリック系大学らしい歴史あるキャンパスなど、共学ですが「お嬢様大学」というイメージがあります。

一方で、奨学金を利用している学生は約5人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。

南山大学について調べると、

「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「内部進学の人がいる中で、友達がつくりにくかったりする?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」

と、気になったり、不安になったりしますよね。

本記事では、南山大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!

南山大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?

奨学金を利用している学生は約5人に1人

南山大学では、令和6年度は学部生9661人のうち1939人ががJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)

貸与率は約20.1%で、およそ5人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています

大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を下回っており、奨学金がなくても学費を払える裕福な家庭が多い印象はありますが、お坊ちゃま・お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります

公立高校からの合格者も多い

南山大学は公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います

2026年度高校別の合格実績では、千種高校205人、刈谷北高校197人、豊田西高校170人、名東高校164人、旭野高校154人、昭和高校152人、西春高校151人、桜台高校149人、瑞陵高校144人、向陽高校140人など、愛知県内の公立高校から100人を超える合格者が複数の高校で確認できます

合格者全員が入学したわけではありませんが、東海地方を中心に公立高校・私立高校から幅広く受験されている大学です。

南山大学がお嬢様イメージを持たれる理由

カトリック系の南山学園の系列大学

南山大学は愛知県名古屋市昭和区にある男女共学の私立大学で、キリスト教に基づいた教育を行う大学です。

キリスト教に基づく教育は、知識や学力だけでなく、人格や教養、他者を尊重する姿勢を重視しており、礼儀正しさや品性が身につき育ちの良さにつながります。

キリスト教系の古くからある私立学校には、幼少期から一貫教育を受ける文化がある学校が多く、南山学園系列もそのひとつです。

南山学園にも附属小学校や中高、大学があり、小学校の時点ですでに初年度100万円を超える学費となり、エスカレータ式で進学する学生は、教育熱心で裕福な家庭が多い印象があります。

南山学園系列自体に「お嬢様」「お坊ちゃま」のイメージがあるため、同様の教育方針の南山大学についても同じイメージがあります。

系列校の南山高等学校・中学校がかなり進学校

2026年時点で、南山学園の系列中高は、南山中高の男子部・女子部、愛知県瀬戸市の聖霊中学校・高等学校、神奈川県藤沢市の聖園女学院中学校・高等学校があります。

中でも南山中高の女子部は、名古屋大学や京都大学、東京大学などにも多数の合格者を出す進学校です
2026年度は南山中高の女子部の卒業生193人に対して、名古屋大学20人、京都大学7人、東京大学2人、一橋大学2人、名古屋市立大学19人など、国公立や有名私立大学へ多数合格者が出ています。
南山中高の男子部も2026年度の卒業生は190人で、国公立大学合格が53人など、有名私立大学についても多数合格者が出ています。

系列校からそのまま南山大学へ内部進学する学生もいますが、難関大学へ進学する生徒も多く、南山学園全体に「教育熱心な家庭から支持される名門私立学校」というイメージがあります。

系列校から内部進学生がいる

南山大学には系列高校向けの学園内推薦制度があり、南山男子部・女子部だけでなく、聖霊、聖園女学院からも内部進学しやすくなっています。

2026年度には南山中高の女子部から10人が学園内推薦で南山大学に合格しており、卒業生193人に対して約5%です。
一般入試でも37人が南山大学に合格していますが、滑り止めとして受験している可能性があり、実際の進学者数は公表されていないため、南山中高の女子部から南山大学への正確な進学人数はわかりません。
他の系列校に関しても、内部進学は少数で、外部の難関大学へ進学している場合が多いです。

南山大学の2026年度新入生は2259人ですが、系列校の合格者を全員足しても1割未満となり、内部生が多く進学するわけではありません
南山大学はほとんど外部から入学した学生になるため、系列校とはかなり雰囲気が異なると考えられます。

カトリック系大学らしい歴史あるキャンパス

南山大学の山里キャンパスは、日本の建築家に影響を与えた有名な建築家アントニン・レーモンドが1964年にキャンパス全体を設計しており、現在も歴史ある建築が残っています。

また、キャンパス内にはカトリックらしい建物が多くあり、地下に聖堂(チャペル)があるキリスト教センターや、イエス・キリスト像やマリア像、ステンドグラスが美しい大聖堂、修道会の神学院などがあります。

このようなカトリックに関連した建物や教育施設がある歴史的なキャンパスで学生生活を送ることも、お嬢様イメージにつながっていると考えられます。

学費は一般の私大と同程度

南山大学の学費は、一般的な私立大学と同程度です
南山大学の2026年度の初年度納付金は、学部・学科により約127万円~137万円です。

学費だけで大学4年間で500万円程度の費用になることが考えられます。

学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。

南山大学の偏差値は?

南山大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は42.5~60.0前後で、
2026年度の一般選抜では、一般入試・全学統一入試・共通テスト利用入試を合わせて延べ23131人の受験に対して6993人が合格し、全体では約3.3倍の倍率となっています。
(併願も可能な入試方法のため、実際の受験人数ではなく延べ人数になります。)
学部による差が大きく、経営学部では約5.5倍、法学部では約4.1倍と高い倍率・難易度になっています。

学部により差はありますが、高い偏差値の学部もあり、簡単に入れる大学とは言えません。
教育熱心な家庭からも支持されており、知的な学生が多いこともお嬢様イメージにつながっていると考えられます

南山大学のお嬢様度を判定!

学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!

南山大学の総合的なお嬢様度はAランクです。

南山大学は、カトリック系の南山学園の系列大学であることや、系列校の南山高等学校・中学校がかなり進学校カトリック系大学らしい歴史あるキャンパスなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。

南山学園系列の中高から進学した内部進学生がいますが、入学人数における内部生の割合は少ないです。
そのため、「一貫教育の歴史あるお嬢様大学」としてB+ランクの判定となりました。

判定項目評価
歴史・伝統A
教育理念・校風A
一貫教育・内部進学A
学費・教育環境B
学力・入試難易度B+
知名度B
全体評価B+

一方で、南山大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!

南山大学の総合的な庶民度はB+ランクです。

庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。

南山大学では、奨学金を利用している学生は約5人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はB+ランクの判定となりました。

学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。

判定項目評価
一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率)B
外部生の多さA
出身高校の幅(公立含む)A
学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP)A
実務的か(実技や資格、就職に強い)B
全体評価B+