京都橘大学は、1902年創立の女子校から始まった歴史ある学校の系列大学であることや、もともとは女子校・女子大学だったこと、中高一貫の京都橘高校から内部進学生がいることなど、共学ですが「お嬢様大学」というイメージがあります。
一方で、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。
京都橘大学について調べると、
「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「内部進学の人がいる中で、友達がつくりにくかったりする?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」
と、気になったり、不安になったりしますよね。
本記事では、京都橘大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!
京都橘大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?
奨学金を利用している学生は約3人に1人
京都橘大学では、令和6年度は学部生8444人(通信課程含む)のうち2997人がJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)
貸与率は約35.5%で、およそ3人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています。
大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を上回っており、お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります。
公立高校からの合格者も多い
京都橘大学は公立高校から幅広く受験されており、合格者も多数います。
2026年度高校別の合格実績では、滋賀県立水口東高校308人、草津東高校273人、玉川高校172人、八日市高校129人、虎姫高校110人、東大津高校99人、日吉ケ丘高校75人、桂高校53人、開建高校51人、莵道高校50人と、滋賀・京都・大阪の公立高校を中心に多数の合格者が確認できます。
合格者全員が入学したわけではありませんが、京都や滋賀を中心に、大阪・兵庫など近畿圏の公立高校から幅広く受験されている大学です。
京都橘大学がお嬢様イメージを持たれる理由
1902年創立の女子校から始まった歴史ある学校
京都橘大学の設立は1967年ですが、学園自体の始まりは1902年(明治35年)に開学した京都女子手藝学校です。
明治時代は、まだまだ女性が高度な教育を受けることは当たり前でなく、京都橘学園は京都に根付く先進的な女学校として長年教育を行ってきました。
良家の子女向けの教養教育というよりは、女性の自立のために実用的な技能を身につけてもらうための教育を重視してきた学校です。
学園の始まりから120年以上の歴史があり、京都橘大学は京都を代表する伝統的な大学の1つです。
長年の歴史があるということは、たくさんの卒業生がおり、高齢の人にとっては先進的な学校であり、地域のあらゆる世代の人に認知されている学校と言えます。
もともとは女子校・女子大学だった
京都橘の学校は、1902年に京都女子手藝学校が創立されてから、1957年に京都橘女子高等学校に改称され、2000年に共学化されるまで、約55年間女子学校だった歴史があります。
また、橘女子大学は、1967年に開学し、2005年の京都橘大学への改名・共学化まで約40年ほど女子大だった歴史もあります。
京都橘大学が共学になって20年ほど経つため、女子高・女子大のイメージがない人も多いと思いますが、年齢によっては女子学校のイメージを持つ人もいます。
京都橘高校から内部進学生がいる
京都橘大学には、中高一貫の系列校があり、京都橘高校があります。
京都橘高校は、全国の国公立大学、難関私立大学へ合格実績がある進学校です。
京都橘高校から京都橘大学へ内部進学する学生も多く、
京都橘高校の2026年大学進学実績では、2026年3月卒業予定者335人のうち86人(そのうち内部推薦78人)が京都橘大学に進学しています。
2026年度の京都橘大学の通学課程への入学者は2067人のため、京都橘高校からの内部進学者86人の割合は約4.2%となり、残りの95%以上は外部の高校から入学していることになります。
学費は一般の私大と同等
京都橘大学の学費は、一般的な私立大学の平均程度にはなります。
京都橘大学の2026年度の初年度納付金は、学部・学科によりおよそ114万円~175万円です。
文系学部では120万円前後になっていますが、看護・医療系では150万~175万円程度になる学科があり、学費に差がありますが、看護・医療系の私大学部は全国的に学費が高い傾向があります。
学費だけで大学4年間で450万~650万円程度の教育費用になることが考えられます。
学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。
京都橘大学の偏差値は?
京都橘大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は40.0~52.5前後で、
文学部や国際学部、経済学部、経営学部などの文系学部は、おおむね偏差値40台となっており、
看護学部で偏差値50.0~52.5、健康科学部も42.5~47.5程度と医療系学部は比較的高い難易度になっています。
2026年度の一般選抜の倍率は、前期入試では多くの学部・学科で実質倍率2~5倍程度となっています。
簡単に入れる大学ではないため、学生の学力が担保された大学ということからも、
教育を重視する家庭の進学先というイメージがあり、お嬢様イメージにつながっています。
京都橘大学のお嬢様度を判定!
学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!
京都橘大学の総合的なお嬢様度はBランクです。
京都橘大学は、1902年創立の女子校から始まった歴史ある学校の系列大学であることや、もともとは女子校・女子大学だったこと、中高一貫の京都橘高校から内部進学生がいることなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。
学費は一般私大と同等で、一定の入試難易度と偏差値で入学には学力が求められます。
付属校から進学した内部進学生がいますが、入学人数における内部生の割合は少ないです。
歴史ある大学ですが、良家の子女向けの音楽や芸術を含む教養教育ではなく、実用的な技能を身につける学校として教育を行ってきました。
そのため、「100年以上の歴史あるお嬢様イメージを持たれやすい大学」としてBランクの判定となりました。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 歴史・伝統 | B |
| 教育理念・校風 | B |
| 一貫教育・内部進学 | B |
| 学費・教育環境 | B |
| 学力・入試難易度 | B+ |
| 知名度 | B |
| 全体評価 | B |
一方で、京都橘大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!
京都橘大学の総合的な庶民度はAランクです。
庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。
京都橘大学では、奨学金を利用している学生は約3人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はAランクの判定となりました。
学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。
| 判定項目 | 評価 |
|---|---|
| 一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率) | A |
| 外部生の多さ | A |
| 出身高校の幅(公立含む) | A |
| 学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP) | A |
| 実務的か(実技や資格、就職に強い) | B |
| 全体評価 | A |

