杏林大学はお嬢様大学?学費・校風・内部進学からお嬢様度を判定!

杏林大学はお嬢様大学 お嬢様大学

杏林大学は、50年以上続く医療系の総合大学であることや、医学部医学科の学費が高い・偏差値が高いなど、共学ですが「お嬢様大学」というイメージがあります。

一方で、奨学金を利用している学生は約4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。

杏林大学について調べると、

「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」

と、気になったり、不安になったりしますよね。

本記事では、杏林大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!

杏林大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?

奨学金を利用している学生は約4人に1人

杏林大学では、令和6年度は学部生5779人のうち1612人がJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)

貸与率は約27.9%で、およ4人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています

大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%を下回っており、奨学金がなくても学費を払える裕福な家庭が多い印象はありますが、お坊ちゃま・お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります

公立高校からの合格者もいる

杏林大学は私立高校だけでなく公立高校からも幅広く受験されており、合格者も多数います

2026年度の高校別合格実績では、豊多摩高校25人、昭和高校21人、府中西高校21人、小平南高校21人、杉並高校20人、清瀬高校・国分寺高校各19人など、東京都内の公立高校から複数の合格者が出ています

私立高校からの合格者も多く、昭和第一学園高校36人、錦城高校26人など、東京の私立高校からも多く合格者が出ています。

合格者全員が入学したわけではありませんが、東京の公立高校・私立高校から幅広く受験されている大学です。

一方で、医学部医学科は高校別の合格実績が全体と比べてかなり異なります

2026年度の医学部医学科では、桜蔭高校・吉祥女子高校が各7人、栄東高校・東邦大学付属東邦高校・暁星高校・広尾学園高校が各5人、浦和明の星女子高校・市川高校・攻玉社高校・芝高校などが各4人と、難関私立中高一貫校からの合格者が多いです。

公立高校からも、前橋女子高校4人、日比谷高校3人、戸山高校・豊多摩高校などから合格者が出ていますが、こちらも偏差値がかなり高い進学校が中心です。

まとめると、杏林大学全体では公立高校や私立高校から幅広く合格者が出ている一方医学部医学科ではがらっと変わり、難関私立中高一貫校や偏差値の高い公立進学校の合格者が多いです

付属の中高は無く、内部生はいない

杏林大学には付属の中高一貫校がないため、内部進学生がおらず、100%外部の高校から入学するため友達がつくりやすいと考えられます

杏林大学は複数の高校と高大連携協定を結んでおり、各校からの進学者はいますが、内部生文化のようなものはありません。

杏林大学がお嬢様イメージを持たれる理由

50年以上続く医療系の総合大学

杏林大学は、1966年に臨床検査技師を養成する杏林学園短期大学として始まった医療系の大学です。

1970年には、杏林大学医学部(6年制)と医学部付属病院を開設し、その後も大学院医学研究科や保健学部を設置するなど、医学・医療分野を中心に教育を行ってきました。

医学部だけでも50年以上の歴史があり、現在も付属病院がある医療系の総合大学として知られています。

医学部医学科の学費が高い

杏林大学は学部によって学費が大きく異なり、特に医学部医学科の学費が高いです

2026年度の杏林大学医学部医学科の学納金は初年度が950万円、2年次以降は年間550万円で、6年間では約3700万円かかります。
全国の私立大学医学部医学科と比べると高い学費になります(6年制私立大学医学部医学科の学費例:国際医療福祉大学/約1850万円、順天堂大学/約2080万円、日本医科大学/約2200万円、慶應義塾大学/約2200万円前後、東京慈恵会医科大学/約2250万円、川崎医科大学/約4550万円など)

杏林大学の総合政策学部と外国語学部は初年度約137万円で、4年間では約473万円で、
保健学部も学科によって異なりますが、4年間でおおむね約470万~725万円程度となっています。
医学部医学科以外の学費は、一般的な私立大学と同程度の学費になります
保健学部医療系学科は、4年で約725万円と学費が高くみえますが、私立大学の医療系は全国的に学費が高い傾向があるため、特段に杏林大学の保健学部医療系学科の学費が高いわけではありません。

杏林大学では、医学部医学科とその他の学部では、かなり学費に差があり、
6年制で3700万円程の学費の医学科と、4年で約470万~725万円程の学費のその他の学科では、学生の経済状況も異なると考えられます。

医学部医学科の偏差値が高い

杏林大学の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は35.0~65.0前後となっています。

杏林大学は医学部は偏差値65一般入試の倍率約10倍と難関ですが、大学全体を見ると偏差値35〜52.5程度になっています。
外国語学部では、ほとんど全員合格の倍率1倍ほどの入試も多く、学部による難易度差が非常に大きい大学です。

学部により差はありますが、高い偏差値の学部もあり、簡単に入れる大学とは言えません。
教育熱心な家庭からも支持されており、知的な学生が多いこともお嬢様イメージにつながっていると考えられます

杏林大学のお嬢様度を判定!

学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!

杏林大学の総合的なお嬢様度はBランクです。
(厳密に判定すると医学部医学科はSランクですが、大学全体でみるとBランクというところです。)

杏林大学は、50年以上続く医療系の総合大学であることや、医学部医学科の学費が高い・偏差値が高いなど、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。

医学部医学科の学費が高い・偏差値が高いですが、そのほかの学科について特別学費が高すぎるわけではなく、入試難易度も医学部と比べると格段に易しいです。
付属の中高は無く、内部生はいないため、幼稚園からエスカレータ式で通ってきたようなお嬢様はいないと考えられます。
そのため、「歴史ある医療系のお嬢様イメージを持たれやすい大学」としてBランクの判定となりました。

判定項目評価
歴史・伝統A
教育理念・校風B
一貫教育・内部進学
学費・教育環境B
学力・入試難易度B
知名度B
全体評価B

一方で、杏林大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!

杏林大学の総合的な庶民度はB+ランクです。

庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。

杏林大学では、奨学金を利用している学生は約4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いことから庶民度はB+ランクの判定となりました。

学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。

判定項目評価
一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率)B
外部生の多さS
出身高校の幅(公立含む)A
学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP)B
実務的か(実技や資格、就職に強い)A
全体評価B+