女子栄養大学はお嬢様大学?学費・校風・内部進学からお嬢様度を判定!

女子栄養大学はお嬢様大学 お嬢様大学

女子栄養大学(日本栄養大学)は、1933年から続く伝統ある栄養の学校の系列大学であり、65年間続いた伝統ある女子大学だったことから、共学ですが「お嬢様大学」というイメージを持っている人もいます。
女子栄養大学は、2026年4月に男女共学化しており、現在の正式名称は「日本栄養大学」となっています。

一方で、奨学金を利用している学生は約3~4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多く、実態は一般家庭出身でもなじみやすい大学です。

女子栄養大学について調べると、

「本当にお嬢様ばかりいる?」
「裕福な家庭の学生はどれくらいいる?」
「一般家庭出身だと、周りから浮く?」
「ブランド品を身につけるのが当たり前の人ばかり?」
「アルバイトしたら浮く?」

と、気になったり、不安になったりしますよね。

本記事では、女子栄養大学の学生は一般家庭が多いのか、なぜお嬢様学校と言われるのかについて調査しました!

女子栄養大学はお嬢様ばかり?一般家庭でもなじみやすい?

奨学金を利用している学生は約3~4人に1人

女子栄養大学では、2024年5月時点の学部生1814人のうち552人ががJASSOの貸与奨学金を利用しています。(JASSOの公開資料、大学公式の学部生の数より計算)

貸与率は約30.4%で、およそ3~4人に1人が返済を必要とする奨学金を利用しています

大学の奨学金の貸与率の全国平均約31%と同程度であり、お嬢様ばかりの大学ではないことがわかります

公立高校からの合格者も多い

女子栄養大学(日本栄養大学)は、埼玉県や北関東を中心とした公立高校から多くの合格者が出ています

2026年度の一般選抜での高校別合格者数を見ると、栃木県立小山高校から5人、安積黎明高校、熊谷女子高校、川越女子高校、春日部東高校、静岡城北高校からそれぞれ4人、
そのほか、浦和第一女子高校、春日部女子高校、朝霞高校、坂戸高校、東京都立豊島高校、向丘高校などからも複数の合格者が出ています。

公立高校からの合格者数を見ると、私立高校からの進学者に偏った大学ではないことが分かります。

附属中高がなく内部進学生がいない

女子栄養大学(日本栄養大学)には、付属の中高一貫校がなく内部進学がないため、入学生は100%外部の高校から入学します

内部生がおらず、中高から続く文化もないため、友達がつくりやすい大学だと考えられます

女子栄養大学がお嬢様イメージを持たれる理由

1933年から続く伝統ある栄養の学校

女子栄養大学の設立は1961年ですが、系列の学校自体の始まりは1933年に医師の香川昇三・香川綾夫妻が始めた家庭食養研究会です。

研究会発足後、食事で病気を予防する栄養教育から始まり、その後、1940年に女子栄養学園に改称し、1950年に女子栄養短期大学、1961年に女子栄養大学が開学しました。
特に1965年に女子栄養大学は日本で初めて「栄養学部」として認可された大学で、日本の栄養学の先進的な大学として有名です。

また、創設者の香川綾さんは、計量カップ・計量スプーンを考案・普及させた人であり、
食事を栄養素ごとに考える「四群点数法」など、一般家庭へ栄養学を普及させた功労者として、
1991年には文化功労者に選ばれています。

女子栄養大学は、女性に栄養学を教える学校として、創立から含めると90年以上続く伝統ある大学です。

65年間続いた伝統ある女子大学(2026年に共学化)

女子栄養大学が開学したのは1961年であり、それから2025年度まで、約65年間女子大学として運営されてきました。

1940年の学園設立からを含めると、90年以上のとても長い女子校の歴史があります。

現在は、2026年4月から男女共学化となっており、大学の名称も「女子栄養大学」から「日本栄養大学」に変更されています。

昔の人からすると、女子大のイメージがある人も多いため、お嬢様大学のイメージがある人も少なくないと考えられます。

学費は一般の私大文系学部より高い

女子栄養大学(日本栄養大学)の学費は、一般の私大文系学部より高いです
女子栄養大学(日本栄養大学)の2027年度の初年度納付金は、学科によりおよそ205万円~217万円です。
実験・調理実習が多いこともあり、栄養系の私立大学の学部は全国的に学費が高い傾向があります。

学費だけで大学4年間で692万~731万円程度の費用になることが考えられます。

学費を奨学金で補うような学生もいれば、親が全額払っている裕福な家庭の学生など、様々な経済事情の学生が入り混じっていると考えられます。

女子栄養大学の偏差値は?

女子栄養大学(日本栄養大学)の偏差値は、各種予備校が発表している2026年度の偏差値は35.0~50.0前後となっています。
入試倍率については、一般選抜1期では、実践栄養学科が4.1倍、保健栄養学科の保健養護専攻が6.3倍となっており、比較的高い競争率となっています。
一方、栄養イノベーション専攻は一般1期1.1倍、食文化栄養学科は1.0倍となっており、比較的入りやすい入試難易度となっています。

現在も、学部によりますが簡単に入れる大学ではないため、学生の学力が担保された大学ということからも、
教育を重視する家庭の進学先というイメージがあり、お嬢様イメージにつながっています。

女子栄養大学のお嬢様度を判定!

学校の歴史・教育理念・内部進学・学費・入試難易度・社会的イメージをもとに、お嬢様度を独自に判定しました!

女子栄養大学の総合的なお嬢様度はBランクです。

女子栄養大学は、1933年から続く伝統ある栄養の学校の系列大学であり、65年間続いた伝統ある女子大学だったことから、お嬢様大学のイメージを持たれやすい学校です。

学費は一般私大文系学部より高く、一定の入試難易度と偏差値で学部により入学には学力が求められます。
また、系列校は無く、中高一貫校から内部進学はなく、外部の高校から全員入学しています。
そのため、「お嬢様イメージを持たれやすい栄養教育の伝統ある大学」としてBランクの判定となりました。

判定項目評価
歴史・伝統A
教育理念・校風B
一貫教育・内部進学C
学費・教育環境A
学力・入試難易度B+
知名度B
全体評価B

一方で、女子栄養大学で、一般家庭の学生でもなじみやすいのかも独自に判定しました!

女子栄養大学の総合的な庶民度はAランクです。

庶民度は、お嬢様大学の中で一般家庭の学生にとって、価値観が合うか?友達は作りやすいか?アルバイトしても浮かないか?の指標として判定しました。

女子栄養大学では、奨学金を利用している学生は約3~4人に1人だったり、公立高校からの合格者も多いこと系列校がなく、内部生がいないことから庶民度はAランクの判定となりました。

学生全員がブランド品で身を固めていたり、アルバイトなんて考えたこともない、といったことは考えにくいです。

判定項目評価
一般家庭の学生の多さ(奨学金貸与率)A
外部生の多さS
出身高校の幅(公立含む)A
学生の規模(マンモス校はなじみやすさUP)
実務的か(実技や資格、就職に強い)A
全体評価A